4月下旬の海水は、37~50ベクレル/Lの放射性セシウムと10ベクレル/Lの放射性ヨウ素がありました。5月に入ると、放射性ヨウ素は、検出されなくなりました。茨城県が10月に発表したデータを見ると、小魚を食べる魚食性の非常に高いスズキ、メジマグロ、ヒラメでも、海水と同程度の放射性セシウム濃度です。つまり、食物連鎖による生物濃縮ということを、もう少し落ち着いて考える必要があると思いました。私達が、骨も含めて11月下旬に測った魚からは、ほぼ検出されることがありませんでした。水産加工物では、釜揚げシラスからは検出されることがありませんでした。
今週は、海に出ます。海上の空間放射線量率も分かりますし、運がよければ、魚を持って帰って、調べることができそうです。友人の腕に期待です。あとは、いいお天気となることを祈って。