2011年3月13日日曜日

212 地震

地震から1日半たって、ようやくブログをかけるところまできました。昨夜、限定的ですが電気が回復しました。水はまだです。地震の発生時には車を運転していて、大きく揺れを感じ、車を停。すこし緩んだかなと思ったら、更に大きな揺れがきました。目の前の信号機がフッと消え、相当大きな揺れだとわかりました。あちこちで塀が倒れ、ガラスが割れ、瓦が落ちてきています。県庁の前から大学まで、通常であれば30分くらいで着くところが、大渋滞になり、6時間かかりました。あちこちで、橋脚の部分で大きな段差ができたり、道路に地割れが生じていました。学生さん達の機転で、研究室メンバーの安否確認がすぐにでき、全員無事を確認しました。でも、東京からの電車、高速道路が動いていないために、帰宅難民となっている学生がいて心配です。
研究室は、装置の落下はありませんでしたが、書類関係は散乱しているじょうたいです。一部の装置を維持するための高純度窒素ラインが壊れてしまいましたので、作動が危ぶまれます。研究室の本棚も倒れておらず、本もほとんど飛び出していませんでしたが、建物が揺れる方向に直交して配置していたのが幸いしたみたいです。
自宅は、まだエレベーターが動いていませんので、9階まで階段です。電気は回復しましたが、水がまだです。