日光へ出かけるとき、茨城県を経由すると、こんな旅路を楽しむことができます。水戸、大洗、ひたちなかで、1泊して、冬の味覚”アンコウ鍋”。翌日、大洗、ひたちなかからだったら、北関東道をまっすぐ宇都宮方面に行くと、茨城県と栃木県境のトンネルを抜けたところで雄大な日光連山を楽しむことができます。筑波山もというのならば、このルートがおすすめです。もちろん、日立、水戸方面からもおすすめのルートです。
さて、水戸を起点とすると、いくつかのバリエーションルートが考えられます。もちろん、日立、常陸太田、大洗、ひたちなか方面からも、水戸経由でのバリエーションルーが可能です。
(1)水戸から、那珂川沿いに、国道123号線を宇都宮方面に走り、市貝から、道の駅芳賀方向に抜けると、ここから見え隠れする那須、日光連山が素晴らしいです。
(2)同じく123号線で。御前山の赤い橋を渡った所で、そのまま直進、常陸大宮市の緒川方面へと抜け、風車の弥七のお墓の近くを通って、国道293号線から、栃木県の氏家方向に出ると、那須連山を楽しむことができます。徳次郎から日光自動車道か、日光街道で、日光方面へ。
いずれのルートも、日光自動車道を通ると、やがて、大きな男体山と女峰山が目前に現れます。
まだ、神戸、韓国、上海からのお客様だけですが、茨城空港でレンタカーを借りられるのもいいアイデアですね。
春夏秋冬問わず、すてきな景色と、街道沿いの名物を楽しむことのできるルートです。
水戸近辺にお泊まりだったら、徳川家ゆかりの、水戸東照宮と日光東照宮のダブル東照宮参拝ルートも楽しいと思います。この他、笠間・益子焼物トリップ。ちょっと遠くへ出かけて、五浦海岸六角堂で日本における近代美術の息吹と童謡の旅。茨城県から、日光に行くのも、ちょっと新しいかもしれません。