2012年1月13日金曜日

320 農業と放射性物質

福島において、お米から放射性セシウムが検出されたところは、今年の作付けをしない方向が報じられいています。確かに、次善の策としては有効だと思いますが、これでは、田んぼがどうなっていて、お米に何が起こったことについての情報を得ることが不足し、次に同じ問題が起こったときにも、有効な手だてをうつことが難しくなると思われます。いくつかの実験室では、土壌から農作物への放射性セシウムの移行が研究されていますが、気候、地形、土壌の違いによって、実際の田畑と異なる結果となることも考えられます。
全面的作付け禁止ではなく、国が研究費を出して、研究所や大学といっしょに作付けをし、現場での検証を行なうことをしてはいかがでしょうか。作付けや、田んぼのお世話は、研究者には難しいことですから、農家の方々に、有償で御協力いただき、収穫のときも、そのときの相場で買い上げて、可能な限りたくさんの量の検査を行ないながら、より有効な検査技術開発や処理、除染の問題を研究することをするのはどうでしょうか?