2011年6月14日火曜日

251 放射性物質の居場所

以前にも御紹介しましたように、現在の空間の放射線量は、ある程度高いところにいくと低くなる傾向があります。大学の構内で、同じ位置で、高さを変えて測りました。地表10cmは、0.260マイクロシーベルト/時、1mだと、0.165、3階だと、0.105でした。そして、雨水の分析をしても、原発からの放射性物質がみあたりませんので、ほとんどの放射性物質が地面に落ちたみたいです。大学の構内でも、雨水がよく集まる場所は、放射性物質が他のチリとともに集まっています。雨が集めてくれた放射性物質をスポット的に取り除いたときの放射線量変化を、お天気が回復したら調べようと思っています。