206 学生さん達

水戸は昨夜来からの雪で、真っ白です。今週は、修士論文発表会があり、来週は、卒業研究発表会です。学生さん達は、発表に向けて、不足している実験データを収集したり、データの解析をしたりで、1年のうちで最も忙しい時を過ごしています。修士の学生さん達は3年間、4年生は1年間、一緒に研究室生活を送ってきましたが、とても大きく成長したことが実感できます。今年は、カナダで2回、アメリカで1回の国際学会が予定されています。学生さん達の一部は、卒業論文、修士論文を完成させながら、国際学会発表や学術論文誌への投稿の準備をし始めています。こんなに頑張ってくれる学生さん達に十分な支援をしてあげられないのが、心苦しいところです。頑張る学生さん達のおかげで、あとひといきで、60年来のタンパク質の謎の一部がわかりそうですので、楽しみです。