
今日、モンタナ州立大学の先生と打ち合わせをしました。私の方のこれまでのデータをお見せして、協力してほしいことをお話ししました。環境問題、エネルギー、医療に関係する銅タンパク質の謎を解く、重要な研究ですねと言ってもらえました。毎週、議論したいくらい、いい研究ですねと言ってくださいました。でも、それはちょっとかなわないので、とにかくテレビコンファレンスで、打ち合わせをやりましょうとなりました。テレビコンファレンスには、当然、学生さん達も参加します。彼は、世界中にいろいろな研究者がいる中で、理論と実験の両方ができる希有な科学者です。ハンガリー出身で、合気道をたしなみ、みそ汁が好きで、水戸にも来てくれたナイスガイです。近いうちに、長期で、茨城大学に研究に来る準備をし始めていると言っていました。いろいろなことが進みそうです。海外から研究者が来ると、学生さん達の成長には著しいものがありますので、とても楽しみです。
そういえば、モンタナ州立大学は、文部科学省の行なっている米国事務職員研修のとき、最初の半年間の語学研修をする場所としてアサインされていて、多くの日本の大学の事務職員さんたちが訪れています。
写真は、上がモンタナ州立大学の本部で、下が化学科の建物です。