2010年12月30日木曜日

Mountain Journal-163 特別研究員

年末の慌ただしい中、嬉しいニュースが入ってきました。当研究室の博士課程1年生のTさんが、日本学術振興会の特別研究員として2011年4月から採用されることが内定しました。採択率約30%の狭き門です。研究活動がより活発にできるようになりますし、幅を広げることができるようになりますので、今後が楽しみです。Tさんは、X線吸収スペクトルという方法で、銅蛋白質の構造と機能を調べています。得られた知見は、有用な蛋白質デザインの技術開発に利用できます。